「め」ってなんだったんだろう。　~「め」×如恵留さんがスキすぎて~

やっほーん！

2020年も75%が過ぎちゃったんだって！！

もうすぐ虎者が開幕だって！！

今年も南座に行って鴨川沿いで餃子食べる予定だったのにな！！*1

ENTER1234567もまさか配信になるとは・・・

でも配信であるからこその演出も、現場にいるかのような演出もぎゅうぎゅうに詰め込まれた最高コンサートだったよね！！！！！！！

心の中のおじさんDが思わず「TravisJapanしゅきしゅき～～～♡」って叫んじゃった！

さて、ここから下の内容はすべて

「め」って最高だよな！！！

というお話だよ！

（ケフェウス座μ星もびっくりの範囲の狭さ*2 )

（（追記：筆者のトンデモ遅筆のおかげで世間が虎者モードの中、投稿することになってしまいました。今年も誠の虎者を目指す！！！））

ENTER1234567を見た皆さんに問います。

so Crazyの1サビの後、俄に花道からメンステに向っててちてち走る（超主観）如恵留さん。

なんだか重量感たっぷりの衣装を羽織りながら向かった先は元太ソロでピアノを弾いたキューブ状のセット。

あ・・・のえソロ、虹か名脇役なのかな。ピアノ弾きにくそうな衣装だな・・・

徐々に照明が消えて・・・

さあ、のえソロだ、ハンカチ準備オッケー！泣く用意はできてるぞ！

って思いませんでしたか？？？？？？？？

（ソークレを見ろ）

てんてんててんててんてんてん・・・・（紫の怪しげな照明）

「それではっ、やってまいりました！川島如恵留の（間）コーナーです。」

？？？？？？？？？？？？？？

「T・G・C！！Toraja Glasses Collection、頑張っていきたいと思いまーーす！！」（クソ早口）

全俺「（宇宙猫）」

f:id:ibitsuna-circle:20201007181330p:plain

・・・まてまてまてまて、情報量が凄すぎて処理できれないよ！！！！（©まちゅ）

一言で表すなら「khaos（ケイオス）」。

世界観は怪しい新興宗教だし。

左下で手話ニュースやってるし。

インスタライブ始まるし。

と思ったら弾幕流れ始めるし。

なんかえっ/ちだし。

そんで銀縁眼鏡の教祖、めちゃくちゃイケメンだし。

謎が謎を呼ぶkhaosな2分間だったけど気が付いたら泣き笑いしながら「川島如恵留サイコー、一生ついてく」って謎の誓いを立ててました。

さてさて、この「め」といえばもとはJUMPお兄たんのオリジナル曲で2019年発売のアルバム「PARADE」のボーナストラックとして収録された曲です。

今までの「め」×如恵留さんの絡みは

・PARADE魂

・のえぱら

・ENTER1234567（←NEW!）

（・その他雑誌）

が挙げられます。

しかし、どの「め」も違う「め」に見えませんでしたか？？

主に対象年齢が・・・・(ry

完全に主観なのでスルーしていただいて構わないのですが、私の過去ツイから違いを見るなら

PARADE↓

めのうた、癖の強いお兄さんいるな、と思ったらのんのんでした
「腰を回しながら」の様子がひとりおかしいのものえるさんでした。さすがえっち
— まる (@takiopai_oishii) 2019年12月30日

「め」の「腰を回しながらー♪」で一人だけゆっくりになるのえるさん、どう考えてもえっ、解釈違いです😶
— まる (@takiopai_oishii) 2020年5月16日

ENTER1234567（＋のえぱら）↓

まさかののえぱらの「め」ツイが全然なかった・・・のえぱらの「め」は未成年に配慮したのんのん仕様でしたね♪めちゃめちゃ可愛くて8忍ちゃんに全然負けてなかったよ（？）

マジで如恵留さん+6人の「め」は世界観が怪しい新興宗教だし（褒めてる）バックに未成年がいないのをいいことにPARADE以上にアダルティー（褒めてる）
— まる (@takiopai_oishii) 2020年9月26日

如恵留さんひとりだけ解釈違いだった2019年12月の「め」。
2020年9月26日、ついに自らを「正解」にしました。#ENTER1234567 #TravisJapan
— まる (@takiopai_oishii) 2020年9月26日

と、まあ毎回違う見せ方をしてくるんですよ、ね！！！

（同担さんに同意を求める声）

めっちゃ楽しくないですか、「め」×如恵留さん！！

楽しいよね！！！！！

さて、1800字を通過したところで本題です。

今回は「め」を三部に分けてまずはあの2分間で何が起きていたのか再度整理してから考察をしていこうと思います。

後半ではちょっと真面目な話もします。

それでは前半の手話ニュースパートから。

ENTER1234567で披露された「め」は楽曲の本来の主題である「芽」のほかに「目」「眼（眼鏡）」を打ち出した作りでした。

（なんてったってToraja Glasses Collectionだし）

イントロの手話もツーエイトごとに「芽」→「目」→「眼」→「芽」と変える細かさ。

いったい、如恵留さんはどのタイミングで

「め・・・・・目（眼）だっ！！！」

ってなったんですかね。教えてください。

その後曲が盛り上がるタイミングと同時に眼鏡をかけたメンバーたちを手一本で操る教祖のような如恵留さん。

（ここで「芽」と「眼鏡」のエフェクトがかかります。）（シュール）

それを見て受け手は「あっ、これは教祖と教徒の図だ」とわかるわけです。

う～～ん、秀逸。

続いてAメロに入る時にもメンバーを花道に導くかのように手を滑らせます。

するとメンバーたちは花道をモデルウォークし始めるではありませんか！！！！！！！

例の教祖は手話ニュースしてるのに！！！

TGC（本家）回収！！

TGC（本家）要素忘れてたYo！！！

続いて中盤のインスタライブパートです。

TGC（本家）要素たっぷりのこのパート、いや～～～～目が足りん！！！！

♡と一緒に「芽」と「目」と「眼」が飛んでたり。

コメ欄に赤坂麻里さんが紛れてたり。

トラジャ担を意識したインスタの垢名もさすがオタクが考えただけありますね！！

（Chaka_loveとかRyuya-samaとか）

ちなみに私の一押しはAn-Dalcia-senseiです。

ところでこのパートからモニターには「め」と「芽」と「目」と「眼」が縦横無尽に動く様子が映り込みます。

う～～～ん、khaosな世界観の作り込みに余念がない。

あとやっぱり「2,1,0」の如恵留さん、めちゃんこイケメン。

そして後半のニコ動パートです。

情報量が鬼。

アイドルのコンサートで画面にこんなに文字が映ることない。

インスタライブやりながら弾幕流しちゃえ～～の思考に至るのが天才のそれ。

アダルティーに進化した「腰を回しながら～」では毎回「ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!」が横切ってそれがまたちょうど腰の位置にくるのが趣深いですね。

弾幕関連だとしめちゃんに対するコメントに「ｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!」がくっつくの、しめおじ属性をビシビシ感じます。

この弾幕、誰が考えたのかな？？？（）

ところでオーラスでテンションが上がったのか気が付いたらシャツほぼ全開だった中村海人さん、めっちゃおもろーですね。

追記：視聴者数が567万人だったのはコロナとかけてる・・・？すべては如恵留のみぞ知る・・・

・・・情報量のかたまりすぎないか？？？

手話ニュース・インスタライブ・ニコ動が2分間に詰め込まれてるなんて如恵留さん、どんだけせっかちなの～～～～

（違う）

この企画会議が見たすぎるので偉い方お願いします。

でも何が凄いって如恵留さんのやりたいことが120%濃縮で詰め込まれてるし、文面で見ると取っ散らかってるのに流れとしての違和感は感じないところ・・・！

もしかして如恵留さんって天才？？？（自明）

さてさて、ここまで嘘みたいなノンフィクションを書き連ねてきましたが、ここから私の感想・解釈を書きなぐります。

あくまで私がENTER1234567を見て受け取った感想なので悪しからず・・・

今回の「め」では曲始まりに如恵留さんによるイントロダクション（すべて手話付き）がありました。

以下、3公演分のセリフ↓

9/26 17:30~「それではやってまいりました！川島如恵留のコーナーです。T・G・C！Toraja Glasses Collection 頑張っていきたいと思いま～す！」

9/27 14:00~「皆様、この時間がやってまいりました！川島如恵留と申します。どうぞよろしくお願い致します！T・G・C！Toraja Glasses Collectionを開催したいと思います！みんな、頑張ってついてきてね♡」

9/27 17:30~「皆様！この時間がやってまいりました！川島如恵留と言います。よろしくお願い致します。T・G・C！Toraja Glasses Collectionが開催されます！みんな、僕についてきてね♡」

このイントロダクションの面白いところは回を重ねるごとにkhaos度と言いますかトンチキ度と言いますか・・・「のえるってる」度が増しているところではないでしょうか。

初日ではソークレの湿っぽい雰囲気からガラッと変わりまだ誰も知らないオモシロのえソロコーナーの始まりをハイテンションで告げトラジャ担の脳裏に宇宙猫を呼び起こしました。

しかしこのオモシロイントロダクション、2公演目から言葉のベクトルが変わりました。

変更点としては、

・「それではやってまいりました！」→「皆様、この時間がやってまいりました！」

（冒頭）

・「頑張っていきたいと思いま～す！」→「みんな、ついてきてね♡」

（ラスト）

の二か所。

冒頭のセリフは視聴者が「1公演目を見ているorセトリを知っている」体で配信を視聴している、という目線に変わっています。

しかし1公演目を見ていない人も1公演目を見た人と同様に脳裏に宇宙猫が走り回るような感覚を抱くこの掴みのあいさつ。

う～～～～ん、秀逸。

まさかこの後に謎のメガネコレクションが始まるなんて常人じゃ思わないもん。

如恵留さんやさしゃ～～～！*3

そしてラストの「みんな、ついてきてね♡」。

「混沌」というワードがよく似合う、先の見えないジェットコースターみたいな「め」に「ついてきてね♡」？？？？？

二日目だからこそのワードチョイス。

サイコーに狂っててスキです。

f:id:ibitsuna-circle:20201007001255p:plain — 渾沌のイラスト。なんか愛くるしい。

文面的にはおかしくないけど、オモシロ謎ワードがこれでもかと散りばめられているおかげで冒頭からもう面白くて楽しいなんて如恵留さんだからこそできた掴みだなぁと改めて思います。

クイズ番組とかパラマニアきっかけでENTER1234567を見た人は驚いただろうな・・・

ジャニーズには珍しいタイプのオモシロ人間なので是非これからも如恵留さんをごひいきに・・・(・∀・)

あと、初日には白く光って少し見づらかった「Toraja Glasses Collection」の文字が2公演目以降は青×金の配色に変わっていて（キラキラのエフェクトも変更してたかな？）いっそう面白さが伝わるようになりチームTravisJapanの愛を感じました。やさしゃ～～～！！！

そしてもう一つ。今回一番書きたかったことです。

それは「め」と「手話」と「誰一人取り残さない」ということについて。

こんなことを書くのは心苦しいのですが、パフォーマンスに手話を多く組み込むと「一芸披露」だと受け取る人が世の中にはいるわけで。

まだそう思う人がいる以上、いかにそうじゃないということを言葉を介さずとも示し、新たな価値観を提示することができるかどうかがアーティストに求められることだと私は思います。

今回の「め」で視覚的に取り入れられる文字情報として初見の人が目が行くポイントとしては

イントロ～Aメロ：手話

Bメロ：インスタライブのコメント（途中歌詞表示もあり）

サビ：弾幕

でした。

つまり、手話を日常的に使う方は手話と文字情報から「め」を楽しむことができるパフォーマンスであり、手話を使わない方も「なにこれ、おもしろ！」の感覚でエンターテイメントの重要なピースの一部として自然に手話が入り込むパフォーマンスであった、と思うのです。

（私は今現在は後者の立場にしかなることができず、前者については言葉を選ばないならば完全に想像で文章を書いています。お気を悪くさせてしまう箇所も多々見受けられると思います。どうかご容赦ください。）

私は如恵留さんが掲げる「誰一人取り残さない」という信念には、現代社会でいわれる「マイノリティー」を持つ人も持たない人も同じように楽しめるようにする、だけではなくて、アイドルに対してどんな希望や幻想、理想を抱いている人も置いていかないよ、という意味が含まれているんじゃないかな～と考えています。

もし如恵留さんが前半部分のことだけを意識しているのであれば、のえソロは全編手話を使ってもよかったわけです。

でも如恵留さんはそうはしなかった。

そうしなくてもどんな角度からの視点からにも対応した「誰一人取り残さないパフォーマンス」を作り上げたのです。

なんだかカオスで「のえるってる」世界観の中にも「誰一人取り残さない」という強い信念が見えた「め」、ずっと大切にしたいです。

（円盤化激求☆）

さてさて気が付けば6000字を軽くオーバーしたただひたすら「め」について書いてきたこの記事。

そろそろ発芽できる気がしてきました(・∀・)

今回は「め」だけを勝手に深掘りしましたが、TravisJapanが創りあげたENTER1234567は楽しくて衝撃的でトラジャらしさたっぷりで宮近くんの言った通り「最高」の一言に尽きます。

あと、セットが川島家にすべて着払いで届くのは独占禁止法違反なので私の家にも下手側のキューブだけでも送ってください。

TravisJapanのみんな、

エンターをありがとう！！！！

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